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ついに捨てて行く命を一日片時なりとも仏法のために捨てたらんは、永劫の楽因なるべし。

道元 「正法眼蔵随聞記」


となふれば仏もわれもなかりけり、南無阿弥陀仏の声ばかりして。

一遍 「語録」


みずから自己の燈火となれ、みずから自己の保護所となれ。他人に保護を求めるべからず。法を燈火とし、法を保護とし、他のものに依存すべからず。

釈迦 (説話)


もろもろの善男子、恐怖を得ることなかれ。汝ら、まさに一心に観世音菩薩の名号を称すべし。この菩薩は、よく無畏をもつて衆生に施したもふ。

「観音経」


一日の坐禅は一日の仏なり、一生の坐禅は一生の仏なり。未来もまた是の如し。ただ是の如く信ずるものこれ大機根の人なり。

道隆 「坐禅論」


仏とは釈迦の名づくるものにして、天の大気虚空をいう。これを無と名づく。これを仏とす。

司馬江漢 「春波楼筆記」


仏は生きとし生けるものの父にして、救い主なり。一切の命あるものは、わが子なり。

「法華経」


仏心とは、大慈悲これなり。無縁の慈をもつて、もろもろの衆生を摂す。

「観無量寿経」


仏語心を宗となし、無門を法門となす。

無門慧開 「無門関」


地上の王座より輝かしく、昇天より美しく、世界の支配よりすばらしきもの、それは、解脱の最初の段階の持つところの法悦なり。

釈迦 (説話)


富もいらぬ、名誉もほしくない、私にはそれよりも楽しい齢の悦びがある。

倉田百三 「出家とその弟子」


弥陀の本願信ずべし、本願信ずるひとはみな、摂取不捨の利益にて、無上覚をばさとるなり。

親鸞 「浄土和讃」


念仏の功積み、心を運ぶこと年深かりし者は、命終の時に臨んでは、大なる喜びおのづからに生ず。

源信 「往生要集」


念仏を信ぜん人は、たとひ一代の法をよくよく学すとも、一文不知の愚鈍の身になして…智者ふるまひをせずして一向に念仏すべし。

源空 「一枚起請文」


念仏者は無碍の一道なり。

親鸞 「歎異鈔」


汝早く信仰の寸心を改めて、速やかに実乗の一善に帰せよ。然らば則ち三界は皆仏国なり。仏国それ衰へんや。一方は悉く宝土なり。宝土何ぞ壊れんや。国に衰微なく、土に破壊なくんば、身は是れ安全にして、心はこれ禅定ならん。此の詞、此の言、信ずべく崇むべし。

日蓮 「立正安国論」


生死のなかに仏あれば、生死なし。

道元 「正法眼蔵随聞記」


神仏を崇びて、神仏を頼らず。

宮本武蔵 「五輪書」


自心すなはち仏たることをさとれば、阿弥陀ねがふに及ばず、自心の外に浄土なし。

一休 「般若心経提唱」


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