個人・集団

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いかに押しつぶしても個人的人格は専制である。

ミル 「自由について」


万人心を異にすれば、則ち一人の用無し。

劉安 「准南子」


事は他人を援助することによりて己れ自身を益す。

ソフォクレス 「断片」


人は自己より小さい者の助けを必要とすることがしばしばある。

ラ・フォンテーヌ 「寓話」


人間が互いに害し合おうと内心考えをめぐらしながらも…相互扶助し合うことを余儀なくされていることは、大きな見ものである。

ヴォーヴナルグ 「省察と格言」


人間はひとりひとりをみると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせば、たちまち馬鹿が出てくる。

シラー 「詩」


個人の時代は過ぎ去った。集団は自己の歩む世界には無限の力がある。

マッツィーニ 「語録」


個人は集団のために、集団は個人のために。

金日成 「語録」


個体対集団の葛藤も、その本質は個人の甘えに発している。

土居健郎 「甘えの構造」


共通の憎悪ほど人間を団結させるものはない。

チェーホフ 「断片」


反逆のために人々が集まるのは、ひとつしか理由がない。それは、圧制である。

ロック 「宗教的寛容についての書簡」


団結によりて小国は栄え、不和によりて大国は破滅さる。

サルスティウス 「断片」


困難の場合および希望が小さいときには、最も大胆な助力がいちばん安全である。

リヴィウス 「ローマ史」


多数というものより気にさわるものはない。なぜなら、多数を構成しているものは、少数の有力な先導者のほかには、大勢に順応するならず者と、同化される弱者と、自分の欲することすらわからずに従ってくる民衆とであるからだ。

ゲーテ 「格言と反省」


平和につけ戦争につけ、一致が勝利を維持する。

ロレンハーゲン 「蛙鼠合戦」


弱き人々でも団結は力を与う。

ホメロス 「イリアス」


悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない。

バーク 「現在の不平不満の原因についての考え」


自なくして他なく、他なくして自なきは、全なくして個なく、個なくして全なきが如くである。

安倍能成 「学生に対する一般的助言」


鈍刀の骨を切る必ず砥の助けに因る。

弘法大師 「三教指帰」


魚を得るのは網の一目によれば、衆目の力なければ、これを得ること難し。

北畠親房 「神皇正統記」


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