自由

41 - 60 ( 80 件中 )  [ ←前 / 1 2 3 4 / 次→ ]

[PR]

真の自由とは、自己のうえに万事をなしうることである。

モンテーニュ 「随想録」


真の自由は知性的である。本当の自由は訓練された思惟能力のうちに宿る。

デューイ 「思考の方法」


真の自由を求めようとするならば、心中の奴隷を除去することから手がけなければならない。

梁啓超 「新民説」


神に代わって人間を支配する三つの力であるカネと名誉と享楽との関係を断ったときに、人は初めて自分を自由に感じよう。

ヒルティ 「眠られぬ夜のために」


神はすべての人間を自由人として放ち給う。自然はなに人をも奴隷としてつくりはせず。

アルキダモス (アリストテレス「弁論術」より)


私が知る唯一の自由は、精神および行動の自由である。

カミユ 「シジフォスの神話」


私は他人の自由のおかげでのみ真の意味において自由である。

バクーニン 「笞刑ドイツ帝国と社会革命」


私は孤独で自由だ。だが、自由はどこかしら死に似ている。

サルトル 「嘔吐」


自分たち自身の社会的結合の主人となった人間は、それによって同時に、自然の主人、自分たち自身の主人となる。つまり自由となるのである。

エンゲルス 「空想的社会主義から科学的社会主義への発展」


自分自身を支配できない者は自由ではない。

マッティーアス・クラウディウス 「自由に関する対話」


自由が新しい宗教であり、それが全世界に拡がることは間違いない。

ハイネ 「イギリス断片」


自由たらんと欲する者は、他人の力のうちにあるものを願望もしくは怖れるべからず。いかんとならば、他人の奴隷になるからなり。

エピクテトス 「語録」


自由であると思い込んで、自分をしばっているきずなが少しも目に入らない人も少なくない。

リュッケルト 「詩」


自由とは、すべての特権を有効に発揮させる特権である。

カント 「断片」


自由とは、個人的情熱の最たるものだ。だからこそ、それは今日では背徳的なのだ。社会において、より適切にいえば、それ自体において自由は背徳的なのだ。

カミユ 「手帖-1935~42」


自由とは、法の許す限りにおいて、すべてのことをなす権利である。

モンテスキュー 「法の精神」


自由とは、社会的な世界の巨大な虚偽からの自分自身の解放である。

ローレンス (「チャタレー夫人の恋人」の非難に答えた抗議文「好色文学とわいせつ」より)


自由とは、自分が<自由である>と信ずるところの、一つの幻覚にすぎないのである。

萩原朔太郎 「虚妄の正義-社会と文明」


自由のためなら、名誉のためと同じように、生命を賭けることもできるし、また賭けねばならない。

セルバンテス 「ドン・キホーテ」


自由の愛は他者に対するそれであり、力の愛は自分たちに対するそれである。

ハズリット 「政治随筆」


41 - 60 ( 80 件中 )  [ ←前 / 1 2 3 4 / 次→ ]

[PR]
偉人 人生
生活 家庭 人間 人間関係
感情 理性 性格・態度 学問
政治 経済・経営 国家 社会
道徳 宗教 自然 職業

このページの先頭へ