戦争

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勝利は目的ではなく、目的に達するひとつの段階であり、邪魔を除去することにすぎない。目標を見失えば、勝利も空しいそれである。

ネール 「独立の精神」


勝利は苦戦のあとに来る。

クレマンソー (演説)


君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。私は言う「善戦のためには万物をも犠牲にする」と。

ニーチェ 「ツァラトゥストラ」


国家あるところに戦争は絶えない。

バーク (演説)


国家は兵隊をしいて殺人者にしておかねばならないから、強いて戦争を求めねばならない。

モーア 「ユートピア」


国破れて山河あり、城春にして草木深し。

杜甫 「春望詩」


大多数の人間は自己の名誉を失わない程度に戦争の危険をおかすが、戦争の目的が貫徹されるまで、ずっと危険に身をさらす気でいる者はめったにいない。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


寛大と高邁さによりて己れ自身の力を支えることこそ、勝利をうる新しきやり方ならん。

カエサル


将来の戦いを避ける方法は唯一つ。即ち政府が戦おうとしても、人民が戦わぬから仕方がないと言う様にすることである。

二葉亭四迷


将来の戦争は勝利に終わるのではなく、相互の全滅に終わる。

バートランド・ラッセル


平時における賢者は戦争に備う。

ホメロス 「諷刺詩」


往時においては、母国のために死ぬことは心地よく、ふさわしいものであると書かれたが、近代戦争では、戦死が心地よく、ふさわしいものは何もない。諸君は犬のように死ぬであろう。

ヘミングウェイ 「来るべき戦争への覚書」


戦いとるのは苦しいが、戦いとった者は、それを失う危険におびやかされる。

プラーテン 「どうしてお前はここに落ちついているのか」


戦いにおいて、一人が千人に打ち勝つこともある。しかし自己に打ち克つ者こそ最も偉大な勝利者である。

ネール 「インドの発貝」


戦いは万物の父、万物の王なり。そはある者たちを神とし、ある者たちを人間として示す。またある者たちを奴隷とし、ある者たちを自由人とす。

ヒッポリュトス 「全異教徒反駁論」


戦いは最後の五分間にある。

ナポレオン


戦争…平和の技術が産み出す副産物。国際親善の時期に、政治情勢が最大の危険に直面する。

ビアス 「悪魔の辞典」


戦争が欲せられたものではなく、つねに余儀なくされたものだと思うがゆえに、戦争の聖なる旗印を自分の回りにさがす。

アラン 「人間語録」


戦争が邪悪だと認められている限り、戦争はつねにその魅力を持つであろう。これが卑俗なものと考えられるときは、戦争は一時的なものに終わるであろう。

ワイルド 「芸術家としての批評家」


戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権カと名誉を奪い合う状態をいう。

トルストイ 「読書の輪」


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