国家

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祖国・母国

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すべての国家が持つべき重要な基礎は、その国の新しいもの、旧いもの、あるいはまた両者の混合したものとを間わず、善法と良兵とにある。

マキァヴェリ ｢君主論｣

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フランスにおいては、右翼が国家を裏切り、左翼が国民を裏切った。

ド・ゴール （演説）

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不幸な人々こそ地の力だ。彼らは彼らを無視する政府に対して、主として語る権利を有する。

サン・ジュスト ｢共和制度についての断片｣

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人民の進まぬ前に国家まず進む。

山路愛山 ｢断片｣

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偉大なる人々への忘恩は強い国民の徴候なり。

プロタゴラス ｢断片｣

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共和国は贅沢によって滅び、独裁国は貧窮によって滅ぶ。

モンテスキュー ｢法の精神｣

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名誉と独立を好む国家はすべて、自国の平和と安全は自分自身の剣によることを意識すべきである。

ビスマルク （演説-1869）

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君主国は優秀な商船だが、暗礁にぶつかり、沈没することもあろう。共和国は沈むことのないいかだだが、足はいつも水につかっている。

アメス （演説）

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唯一の安定せる国家は、すべての国民が法の前において平等なる国家なり。

アリストテレス ｢政治学｣

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国を建つるには千年の歳月も足らず、それを地に倒すには一瞬にして足らん。

バイロン ｢チルド・ハロルド｣

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国を鉄床にたとえよう。ハンマーは支配者、打ちまげられる鉄板は民衆。勝手気ままなめくら打ちに、いつまで経っても金が出来上がらねば鉄板こそ迷惑だ。

ゲーテ ｢ヴェニス警句｣

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国土はその肥沃さに比例して耕されるものではなく、自由に比例して耕される。

モンテスキュー ｢法の精神｣

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国家がその権威への批判をどの程度まで許すかが、その国家が社会の忠誠心をどの程度までつかんでいるかについての最も確実な指標である。

ラスキ ｢政治学大綱｣

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国家が若い時代には武事、中年には学問が栄える。国家が衰亡する時代には工芸技術と商業が栄える。

フランシス・べーコン ｢随筆集｣

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国家というものは、個人相互に対して個人を保護するための賢明な制度である。国家の品種改良をやりすぎると、結局は個人は国家によって弱められ、そのうえ瓦解され…したがって、国家の本質的目的が根本的に無に帰してしまう。

ニーチェ ｢人間的な、あまりに人間的な｣

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国家におけるいっさいは虚偽である。かむことを好む者は、ぬすみたる歯をもってかむ。彼の腸すらにせものである。

ニーチェ ｢ツァラトゥストラ｣

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国家の価値は結局、それを構成する個人個人のそれである。

｢自由について｣

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国家の名誉は国家の安寧より、また国民の生活それ自体よりも大切である。

ウッドロー・ウィルソン （演説）

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国家の理念は、相応する権力がなくては主張できない独立という思想から生まれる。

ランケ ｢プロイセン史｣

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国家は一階級によって他の階級を圧迫する機械にほかならない。これは君主政体においても民主政体においても真実である。

エンゲルス ｢マルクス｢フランス内戦｣への序文｣

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