精神

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われわれの肉体が衣服に包まれているように、われわれの精神は虚偽に包まれている。

ショウペンハウエル 「幸福のための警句」


人々に精神的援助を与う人間こそ人類の最大の恩人なり。

ヴィヴェカーナンダ 「カルマ・ヨーガ」


人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。…人間はすこぶる弱いから、否、非常に浮気だから、すべてを思いあきらめる。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


人生とは精神の生殖作用である。

フォイエルバッハ 「断片」


人間においては、精神のほかに偉大なものは存在しない。

ハミルトン 「形而上学講義」


人間は精神である。精神とは何であるか。精神とは自己である。自己とは自己自身にかかわる一つの関係である。

キェルケゴール 「死にいたる病」


偉大なる精神は、偉大なる精神によって形成される。ただし、それは同化によるよりも、むしろ多くの軋轢による。ダイヤモンドがダィヤモソドを研磨するのだ。

ハイネ 「ドイツの宗教と哲学」


健全なる精神は健全なる身体に宿る。

エヴェナリス 「諷刺詩」


宇宙は即ち堤れ吾が心、吾が心は即ち是れ宇宙。千万世の前聖人出ずるあるも、この心に同じく、この理に同じきなり。

陸九淵 「雑説」


心の澄んだ思慮深い精神は、色彩を最愛とするものである。

ラスキン 「ヴェニスの石」


決意は人間の力・勇気・知恵ではない。それは宗教的な出発である。

キュルケゴール 「人生行路の諸段階」


石のかいも、真鍮の伸べ金でできた金の城壁も、空気もかよわない土牢も、いかに強い鉄の鎖も、毅然とした精神力を拒むことだけはできない。

シェイクスピア 「ジュリアス・シーザー-一幕三場」


社会には剣と精神という二つの力しかない。結局のところ、つねに剣は精神によって打ち負かされる。

ナポレオン 「語録」


私にとっては精神の帝国こそ、あらゆるもののうちでいちばん親愛なものです。それは世俗的・教権的王国のなかで第一位を占めます。

ベートーベン 「書簡」


私は行為を称讃しない。私が称讃するのは人間の精神である。行為は精神の外衣にすぎない。歴史は人間精神の古い脱衣場にすぎない。ただし、古着に対する愛着はある。

ハイネ 「機知・英知・情熱-イタリア」


簡潔は知恵の精神、冗漫は手足や虚飾だ。

シェイクスピア 「ハムレット-六幕二場」


精神が満足するのは、それが萎縮しているか、疲労しているかのしるしである。高貴な精神は自己の裡にとどまらない。それはつねに自分の能力以上を望んで進んでいく。

モンテーニュ 「随想録」


精神とは何か。火であり、自由であり、神の息吹きである。

ベルジャーエフ 「精神と現実」


精神の世界以外には何も存在しないという事実、これがわれわれから希望を奪い取って、われわれに確信を与える。

カフカ 「考察」


精神の悲劇のみが人間を解放し、向上させることができる。だが、精神の最大の悲劇は、早かれ遅かれ、それが肉体に屈服してしまうことである。

アルドゥス・ハックスリー 「文反古」


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