心
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お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ。
シラー 「書き板」
こころにいつはりなし、はた又、こころはうごくものにあらず、うごくものは情なり。
樋口一葉 「慶中日記」
まだ感じやすきうちに心を訓練するは容易なり。
セネカ 「憤怒論」
やましい心には疑惧がつきまとうものだ。
シェイクスピア 「ヘンリー六世-三部五幕六場」
わが心、秤の如し。
諸葛孔明 「語録」
一切は心より転ず。
「華厳経」
乱されぬ心は、災いに対する最上のソースなり。
プラウトウス 「ルーデンス」
人といふ人の心に 一人づつ囚人がゐて うめくかなしさ
石川啄木 「一握の砂」
人の心を見ることが肝要で、外見を見る必要はない。
イソップ 「寓話」
人間の心の生涯は心の経験なり。心とは霊魂の謂にして、人間の生命の裡の生命なり。
北村透谷 「心の経験」
侍とても尊からず、町人とても賎しからず、尊い物は此胸一つ。
近松門左衛門 「夕霧阿波鳴渡」
卓越した心の持主は王侯と同じ段階に立つ。
フリードリヒ大王 「語録」
変わりやすき、口上手の軽率な心よ。肉体の主人にして仲間よ。汝はいま青ざめた、苦しき、荒れ果てたる境に移りいく。汝はそこに日ごろの快活を見つけえないであろう。
ハドリアヌス 「死亡の折に吟誦した詩」
天地をもつてわが心とせば、いたるところ安楽あり。
慈雲 「法語集」
心というものは、使わずにおくとひからびるものである、全体がよくなれば、またはよくなるために、部分が貧しくなるものもある。
ジイド 「断片」
心の苦しみは身体の苦痛より悪し。
シルス 「蔵言」
心は一種の劇場だ。そこではいろいろな知覚が次々に現われる。去っては舞いもどり、いつのまにか消え、混じり合っては限りなくさまざまな情勢や状況をつくり出す。
ヒューム 「人性論」
心は己れをその住いとする。
ミルトン 「楽園喪失」
心は思うがままに身体をひっ張る、ちょうど主人のない女が男をひっ張るように。
フィッツジェラルド 「痛風の慰めの書」
心は精神以上のものである。というのは、心は精神が花の香りのように消え失せても、なお根として残るからである。
リュッケルト 「バラモンの英知」
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