紳士
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三種の貴族がある。(1)血統と位階の貴族、(2)財力の貴族、(3)精神的貴族が、すなわちそれである。
ショウペンハウエル 「幸福のための警句」
典型的な紳士たるの条件は、上品な体面を保つことのほかは、すべてを自己の名誉のために犠牲にすることである。
バーナード・ショー 「革命主義者のための格言」
尋問は紳士の間にみられる会話の様式ではない。
サミュエル・ジョンソン 「ジョンソンのボズウェルの生活」
山高きがゆえに貴からず、木あるをもって貴しとなす。
「実語教」
昔は法の裁きの心得もなかりし無知の輩が、山羊皮を身にまとい、野鹿さながらに都のはずれにたむろしていた奴どもが、それがいまは貴族だという。
テオグニス 「悲歌集」
無事これ貴人、ただ造作することなかれ。
臨済義玄 「語録」
現在の社会状態では、場合によっては紳士ぶらないでおこうとしても、不可能である.
サッカレー 「紳士気取り」
生まれつきの紳士は、私が知っている最も悪いタイプの紳士である。
ワイルド 「ウィンダミア婦人の扇」
立っている農夫は、ひざまづいている紳士よりも上にいる。
フランクリン 「貧しいリチャードのアルマナック」
紳士とは、大道で追いはぎを働かない人間、なに人をも殺さない人間、つまり、その悪徳が破廉恥ではない人物のことである。
ラ・ブリュイエール 「人さまざま」
紳士の間では礼節と対等と慇懃、それ以下に対しては侮辱・軽蔑・冷淡・無関心。
アミエル 「日記-1866/4/6」
贋の紳士とは、自己の欠点を他人にも自分にもごまかす連中であり、真の紳士とは、それらを完全に認識し、それらを告白する人である。
ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」
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