英雄
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どんな英雄も最後には鼻につく人間となる。
エマーソン 「代表的人物」
ヒロイズムは虚栄と相容れない。またそれと同じ原因と結果を持たない。虚栄が大きければ、それだけ栄光の愛は小さい。
ヴォーヴナルグ 「省察と格言」
一人の殺害は悪漢を生み、百万の殺害は英雄を生む。数量は神聖化する。
チャップリン 「殺人狂時代」
今日の英雄はわれわれの記憶から昨日の英雄を押しのけてしまうが、やがて明日の後継者に置換される。
アーヴィング 「スケッチ・ブック」
剣は一人の敵、学ぶに足らず。
司馬遷 「史記」
古の城楼の上に高く、英雄の気高き霊は立つ。
ゲーテ 「精神の祝福」
古人の才は今人の才にほかならず、今日のいわゆる英傑は古のいわゆる聖・神に当たる。
王充 「論衡」
古人はわれわれに英雄叙事詩の模範を残した。そのうちで、英雄が歴史の興味の全部をなしている。だから、われわれはかかる種類の歴史は、この人間時代でなんらの意味も持たないという考え方に慣れることができない。
トルストイ 「戦争と平和」
女性が英雄を好むのは、英雄に征服されようとしているのではない、英雄を征服しようとしているのだ。
長谷川如是閑 「序破急」
悪にかけても善にかけても英雄がいる。
ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」
戦場において数千の敵に克つよりも、一つの己れに克つ人こそ実に戦士中の最上と言うべけれ。
「法句経」
時務を知るを英傑とす。
諸葛孔明 「語録」
自己の運命を担う勇気を持つ者のみが英雄である。
ヘッセ 「観想-わがまま」
英雄とは、自分のできることをした人である。ところが、凡人はそのできることをしない人で、できもしないことを望んでばかりいる。
ローラン 「魅せられたる魂」
英雄とは終始一貫して自己を集中する人間である。
ボードレール 「ヴジェーヌ・ドラクロアの作品と生涯」
英雄の光栄とするところは、飢餓と悲惨を外国人の間にもたらすことではなく、それらのものを国家のために忍ぶことである。つまり、死を与えることではなく、死を軽んずることである。
ヴォーヴナルグ 「省察と格言」
英雄は普通人よりも勇気があるのではなく、五分間ほど勇気が永つづきするだけの話だ。
エマーソン 「代表的人物」
英雄人を欺く。
李攀龍 「唐詩選-序」
行為の英雄というものはない。ただ諦念と苦悩との英雄がある。
シュヴァイツァー 「自叙伝」
豆を噛んで古今の英雄を罵るを以て最も痛快とす。
荻生狙株 「語録」
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