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「時」だけが恋を倦まし、慣れてくると恋は消え去る。

バイロン 「恋よいつまでも」


いちども恋の話を聞かなかったなら、恋なんかけっしてしなかったろうと思われる人間がたくさんいる。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


たわむれに恋はすまじ。

ミュッセ 「たわむれに恋はすまじ」


よりいっそう愛するより恋に対する治療法はない。

ソロー 「日記-1839/7/25」


バラがとげの中に咲くように、恋は怒りのなかに咲いて燃える。

アルント 「怒りと恋」


不在はわれわれの恋心を高め、愛情を強める。不在は理想美の、目に見えない実体なき母である。

ランドー 「仮想対話集」


人生は諸君に本物を愛しているような錯覚を与えて、にせ物を愛させる。恋にはちゃちな事情をもたらし、名誉にはくだらない成功を持ってくる。

グリーン 「真夜中」


娘の恋は母にとっては死である。

ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」


嫉妬は恋といっしよに生まれるが、恋が死んでも必ずしもいっしょに死にはしない。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。

長谷川如是閑 「如是閑語」


恋が新しき場合、できたてのブドウ酒のごとく醗酵し、古くなり、澄んでくるにつれておだやかにならん。

アンゲルス・ジレジウス 「さすらいの天使」


恋して恋を失ったのは、まったく愛さないよりもましだ。

テニソン 「イン・メモリアム」


恋する者の狂乱は、あらゆる狂乱の中で最も幸いなるものなり。

プラトン 「バイドロス」


恋それは、わたしの自我が異性の客体に感ずる利己主義的な索引にすぎない。

チェーホフ 「森の精」


恋というものはなんとおそろしい情熱だろうか。それなのに、世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。

スタンダール 「パルムの僧院」


恋とは、われわれの魂のもっとも純粋な部分が未知のものに向かっていだく聖なる憧れである。

サンド 「断片」


恋とは、私たちを幸せにするためにあるのではありません。恋は、私たちが苦悩と忍従の中で、どれほど強くありうるか、ということを自分に示すためにあるものです。

ヘッセ 「郷愁」


恋とは自己犠牲である。これは偶然の依存しない唯一の至福である。

トルストイ 「クロイツェル・ソナタ」


恋と戦争においては、あらゆる戦術が許される。

ボーモント、フレッチャー 「恋人の遍歴」


恋と結婚は、同じ故郷に生まれた仲でありながらほとんど結びつかぬということは、さびしいこと、人間のはかなさの悲しい愚かなこと、また罪でもあろう。

バイロン 「愛の幻滅」


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