ルソー

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いかなるものでも、自然という造物主の手から出るときは善である。人間の手に渡って悪となる。

ルソー 「エミール」


どんなものでも、自然という造物主の手から出るときは善であり、人間の手に渡ってからは悪となる。

ルソー 「エミール」


不運は確かに偉大な教師だが、その授業料は高く、それからえた利益は、しばしばそれに費やした費用に匹敵しない。

ルソー 「孤独な散歩者の夢想」


人には二回の誕生がある。一つは、世に現れた誕生、一つは生活に入る誕生である。

ルソー 「エミール」


人民の自由は国家の強さに比例する。

ルソー 「社会契約論」


人間は自由なものとして生まれたが、いたるところで鎖につながれている。己れが他人の主人であると思っているような人間も実はそれ以上の奴隷である。

ルソー 「社会契約論」


嘘には二種類ある。過去に関する事実上の嘘と未来に関する権利上の嘘である。

ルソー 「エミール」


女にとって束縛は免れえない運命で、女がこの束縛から離れようとすれば、いっそうはげしい苦しみに出会う。

ルソー 「エミール」


女性が男性を自由にするということは、それ自体は害悪ではない。これは女性が人類の幸福のために、自然からうけた賜物である。

ルソー 「エミール」


子供たちが父親に結びつけられているのは、自分たちを保存するのに父親を必要とする期間だけである。

ルソー 「社会契約論」


子供を不幸にするいちばん確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやることである。

ルソー


支配それ自体は、それが世論に服するときもなお隷属的なものである。なぜならば、被支配者の意見によって支配しているのであり、その人たちの意見に依存しているからである。

ルソー 「エミール」


政治とは、支配者と民衆との間に結ばれる単純な契約である。

ルソー 「社会契約論」


教育とは自然の性、すなわち天性に従うことでなければならない。…国家あるいは社会のためを目標とし、国民とか公民になす教育は、人の本性を傷つけるものである。

ルソー 「エミール」


方便の嘘とは、正真正銘の嘘である。というのは、他人とか、あるいは自分の利益のためにひとを歎くことは、自分の利益を犠牲にしてまで歎くのと同じく、不正だからである。

ルソー 「孤独な散歩者の夢想」


歴史は人生の方面よりも悪の方面をいっそう強く描き出す。

ルソー 「エミール」


死に対する用心さが死を恐ろしいものにし、死の接近を促進する。

ルソー 「エミール」


無知はけっして悪を生まない。危険な罪悪を生むのはただ誤謬の観念である。

ルソー 「エミール」


男は知っていることをしゃべり、女は人に悦ばれることをしゃべる。

ルソー 「エミール」


科学や芸術は一種の贅沢にすぎない、虚偽の装飾にすぎない。

ルソー 「新エロイーズ」


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