経営
経営者 |
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お互い経営をするものが、下手な経営、非能率的な経営、利益をあげない経営をすれば、そこが損をするだけではなく、その損失は全部の国民に影響するのである。
松下幸之助
なぜ経営をせねばならないかという、その「なぜ」がわからなければ、経営は成り立たない。
松下幸之助
もの知りだけでは経営はできない。山野をのり越え苦境を切り抜けた、その汗と涙のなかから知恵を生みだした者でなければ、経営を成功させることはできない。
松下幸之助
人事問題は、経営を左右する。
松下幸之助
大衆はきわめて賢明であり、きわめて公正である。われわれはつねにこの賢明にして公正な大衆の期待にいかに応え、いかに奉仕するかという点に、経営の根本をおいて仕事を進めなければならない。
松下幸之助
愚人の経営もいけないが、賢人の経営もいけない。衆知による経営でなければならないということだ。
松下幸之助
愛のない経営が好ましくないように、愛なり慈悲の少ない政治は許されるはずがない。
松下幸之助
成功は運がよかったから。失敗は自分に力がなかったから。そう考えて経営をやってきた。
松下幸之助
水の流れも澱めば腐る。経営も日に日に新しい流れがなくてはいけない。そうでないと、衰え、進歩が止まってしまう。
松下幸之助
私はこれまで、できるだけ無理をしないということで、経営をすすめてきた。いいかえれば、自分の力の範囲で仕事をしてきたということだ。
松下幸之助
私は経営を公明正大にやってきた。いかなる商品も売れるからといって不当な利益をむさぼったこともないし、この価格が適当適正だと考えたものについては安易な値引きをすることもしなかった。
松下幸之助
経営がうまくいくのもいかないのも、国がうまくいくのもいかないのも、外部ではなく内部に原因がある。
松下幸之助
経営が好きであれば、かりに遊んでいても、そこからふっとヒントを得て、それを経営に有効に活かすことができる。
松下幸之助
経営というものは、非常に躍動的な、しかも生きた総合芸術である。経営には真理が活かされ、善も美も活かされている。そして国家社会のために大きな貢献をするのが、経営である。こう考えると、経営というものは、ほんとうに崇高な総合芸術である。
松下幸之助
経営には、勇気が必要である。その勇気は、何が正しいかというところから生まれてくる。
松下幸之助
経営には、理屈でない、目に見えない、言うに言えない要因が働いて、想像もできないような成果を生みだすことがある。
松下幸之助
経営にも、万一の場合に備えて、設備や資金などのダムをつくり、ゆとりをもった経営をすすめていくことが肝要である。そうすれば、いかなる経営環境のもとでも安定的な経営をすすめていくことができるだろう。
松下幸之助
経営は「私」のものではない。私企業であるけれども、その本質は「公」である。単に会社あるいは個人の名において運営しているにすぎない。
松下幸之助
経営をすすめるとき、気宇は大きく、神経は濃やかでなければならない。
松下幸之助
経営学は知ることができる。しかし、生きた経営というものは、教えるに教えられない、習うに習えない、自得するしかないものだ。
松下幸之助
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