政府

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いかなる政府も、有力な野党なくしては永く安全はありえない。

ベンジャミン・ディスレーリ (演説)


いちばん悪い政府は、哲学や文学を体になすりつけた人間の治める国家である。

エラスムス 「痴愚神礼讃」


すぐれた最良の政体とは、いかなる国家にとっても、その国家が維持されてきた政体であって、その形態も、そのおもだった便益も習慣に依存する。

モンテーニュ 「随想録」


人民の幸せを願い、いかに人民を幸せにするかを知っているのが最上の政府である。

マッコレー (「ミットフォードのギリシア史」より)


人民の政府は、人民のためにつくられ、人民によってつくられ、人民に適応するようにつくられる。

ダニエル・ウェブスター 「経済と社会」


人民の進まぬ前に国家まづ進む。

山路愛山 「断片」


保守的政府は組織化された偽善である。

ベンジャミン・ディスレーリ 「コニングスピー」


共和政体においては、あらゆる人々が主人であり、どの人もほかの人々を圧制する。

シュティルネル 「唯一者とその所有」


共和政体は贅沢によって、君主政体は貧困によって崩壊に導かれる。

モンテスキュー 「法の精神」


国は利を以て利となさず、義を以て利となす。

「大学」


封建時代の諸制度が、権力によって不平不満な民衆に強制されたものだ、と考えるほど誤ったものはない。

モロア 「愛情と慣習」


政府は人間の欲望を満足させる知恵の案出物である。

バーク (演説)


政府は信託であり、政府の要人たちは保管人であり、両者とも人民の利益のためにつくられる。

クレー (演説-1829)


政府は助成措置によっていろいろ新しい農業を農民に奨励するが、政府は危険を負担しない企業である。

東畑精一 「日本農業の展開過程」


政府は少数者の権利を保護するために存在する。愛される者と富める者とは保護を必要としない。なぜならば、彼らは多くの友を持ち、少数の敵しか持たないから。

フィリップス (演説)


政府民権家を殺せば、その血地上に広がりていよいよ民権の種子を繁殖せしむるに足るのみ。

植木枝盛 「無天雑録」


最上の政府は、人民に最上の幸福を与えはしないが、最大多数の幸福を与える。

デュクロ 「断片」


独裁君主は順調に航行する貿易商であるが、ときには岩石にぶつかり沈没する。共和政体はけっして沈むことのないいかだであるが、両足がいつも水につかっている。

アメス (演説-1795)


現実の政府なるものは、或る国民にとっては玩具であり、他の国民にとっては病弊であり、いくつかの国民にとっては軽装であり、それ以上の国民にとっては重荷である。

ラスキン 「ムネラ・プラヴェリス」


理不尽に投獄する政府のもとでは、正義の人間の真の場所もまた監獄である。

ソロー 「市民の背馳」


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