文学

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文学は男子一代の事業となすに足らず。

二葉亭四迷 「語録」


文学は私のユートピアである。

ケラー 「自叙伝」


文学は符号のみ、それを注解するものは作者自らの生活ならざるべからず。

高山樗牛 「樗牛全書」


文学は肉声の絵画である。肉声に似ているほど、その文学はすぐれている。

ヴォルテール 「断片」


文学は興味・教訓、それに説教とか宣伝、自分のための修練、他への刺激との間を往来する。

ヴァレリー 「文学論」


文学は言語が人間の表現であるごとく、社会の表現である。

ボナール


文学者の仕事といふものは優秀であればあるほど、体系からの創造ではなく、虚無からの創造である。

横光利一 「断片」


文章の法は、言葉をつづめて、理の現はるるを本とす。

世阿弥元清 「世子六十以後申楽談義」


模作は文学の基礎である。

ソフォクレス 「断片」


物語は、世の中の物のあはれのかぎりを書きあつめて、読む人を深く感ぜしめんと作れる物なり。

紫式部 「源氏物語」


独自な作家とは、誰をも模倣しない者ではなく、誰も模倣できない者である。

シャトー・ブリアン 「キリスト教精髄」


筋の面白さは、言ひ換へれば物の組み立て方、構造の面白さ、建築的の美しさである。

谷崎潤一郎 「饒舌録」


純文学でも大衆文学でも、人にたくさん読まれるのが、かんじんである。読まれない文芸などは、純文学だろうが何だろうが、結局飛べない飛行機と同じものである。

菊池寛


脚本作家の仕事は身をかくし、しかもなんの性格をも現さないところにある。

マッコーレー 「断片」


言うべきときのほかは言うな。書かざるをえないときのほかは書くな。君は作家である。書かざるをえないときのほかはけっして書いてはいけない。

トルストイ


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