歴史

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人類史は記号の歴史、つまり宗教の歴史である。

アラン 「人間語録」


今後、存在するあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である。

マルクス、エンゲルス 「共産党宣言」


今日の偉人はすべて自分の意見を持っているが、その伝記を書くのは、いつもユダである。

ワイルド 「芸術家としての批評家」


今日の現実に立つて、その現実がいかにして作られて来たのかのみちすじを考へるものである。

津田左右吉 「断片」


伝記のみが真の歴史である。

カーライル 「新聞論評」


伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきである。

モロア 「アランと小説的なもの」


嘘を含まないあらゆる歴史書はすこぶる退屈である。

プラソス 「シルヴェストル・ボナールの犯罪」


思想の歴史は過誤の歴史である。しかし、あらゆる過誤を通じて、それはまた、行為が徐々に純化される歴史でもある。

ホワイトヘッド 「アイデアの冒険」


日本国の歴史はなくして日本政府の歴史あるのみ、学者の不注意にして国の一大欠典と言ふべし。

福沢論吉 「文明論之概略」


暗殺者は世界の歴史を変えなかった。

エマーソン 「随想録」


歴史…おおかた悪い支配者と、馬鹿な兵士とによって惹起された、おおむね事業ではない出来事に関する、おおよそ誤っている記述。

ビアス 「悪魔の辞典」


歴史とは、合意のうえに成り立つつくり話以外のなにものであろうか。

ナポレオン 「語録」


歴史とは、文化史以外のなにものでもない。

マイネッケ 「国家と個性」


歴史とは、明確にされた経験である。

ローウェル 「書物と図書館」


歴史とは、自然との闘争である。

ラッサール 「労働者綱領」


歴史とは「生まれ、苦しみ、死んだ」という三つの事実の自覚でも、記録でもない。

フランス 「シルヴェストル・ボナールの犯罪」


歴史のない国民は幸福である。

ベッカリア 「犯罪と刑罰」


歴史の任務は、人間の冒険に意味を与えることです。神々がそうであったように。

マルロー 「アルテンブルクのクルミの木」


歴史の目的は、過去の実例によってわれわれの欲望とか行動を導くような知識を教えることにある。

ローリー 「世界史」


歴史は、人間自身がその対象である。歴史に内在する条件のひとつは、歴史が人間のことを把握し、理解し、わからせるように努めることである。

ランケ 「世界史」


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