友情
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友情は愛と同じく、わずかの途切れによって強まるかもしれないが、永い不在によって破壊される。
サミュエル・ジョンソン 「怠け者」
友情は永続的なものの感情を与え、恋愛は永遠的なものの感情を与える。しかも、両者ともあとに残るものはエゴイズムだけである。
レニエ 「半面の真理」
友情は瞬間が咲かせる花であり、時間が実らせる果実である。
コッツェブー 「イギリスのインド人」
友情は知恵に基づく。したがって、神こそ、真実で永遠な友情の原理であり、基礎である。
ツヴィングリ (説話)
友情は神の楽園の中でも実を結ぶのが一番おそく、長い年月を経てようやく熟する果実である。
エマーソン
友情は翼のないキューピットである。
バイロン 「怠惰の時」
友情は魂の結びつきである。
ヴォルテール 「哲学辞典-友情」
友情関係は同等関係である。
カント 「友情について」
婦人にはあまりにも永い間、暴君と奴隷とがかくされていた。婦人に友情を営む能力のないゆえんであって、婦人の知っているのは恋愛だけだ。
ニーチェ 「ツァラトゥストラ」
少なくとも強い友情というものは、ある不信と低抗とから始まるのが自然らしい。
アラン 「精神と情熱とに関する八十一章」
年を経るごとに新しい友人を得ることができないと、必ず孤独に悩まされるようになる。常に友情の手入れを怠らぬことだ。
サミュエル・ジョンソン
快楽の蜜の甘さは、はかない数分しかつづかないが、友情の幸いは生涯を通じて心の糧となる。
ビュルガー 「ゴルコンデの王妃」
恋は野バラの木、友情は柊の木。野バラの花咲くときは、柊の花は色を失う。だが、どちらが四六時中咲いているだろうか。
ブロンテ 「恋愛と友情」
恋愛と友愛は互いにしりぞけ合う。
ラ・ブリュイエール 「人さまざま」
恋愛は人を強くすると同時に弱くする。友情は強くするばかりである。
ボナール 「友情論」
愛が主人であり、友情が訪問客であるあらゆる家庭は、まさに「楽しきわが家」と呼ぶにふさわしい。なぜなら、そういう家庭でこそ心の疲れが休まるからだ。
ヘンリー・ヴァン・ダイク
時間は友情を強めるが、恋愛を弱める。
ラ・ブリュイエール 「人さまざま」
最もやさしい友情と、最も強い憎しみとは、親しみの結果から生ずる。
リヴァロール 「選集」
最も強い友情は類似から生まれ、最もはげしい恋は背反から生まれる。
クーランジュ夫人 「語録」
男女たちの友情は、音楽とそれを産み出す楽器との関係です。男女間の友情は音楽です。
モンテルラン 「若き娘たち」
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