賢者と愚者

1 - 20 ( 35 件中 )  [ / 1 2 / 次→ ]

[PR]

あらゆる愚鈍を汲みつくし、底にある英知に到達する。

ベルネ 「断片と警旬」


もし愚者にして愚なりと知らば、すなわち賢者なり。愚者にして賢者と思える者こそ、愚者というべし。

「法句経」


われわれは、賢明になるためには、まず馬鹿にならなければならない。己れを導くためには、まず盲目にならなければならない。

モンテーニュ 「随想録」


上士は道を聞けば勤め行う。中士は道を聞けども、存ゆるがごとく、忘るるがごとし。下士は道を聞けば大いに笑う。

「老子」


上知と下愚とは移らず。

孔子 「論語」


偉人の欠点は愚者の慰めである。

アイザック・ディスレーリ 「文学の性格に関する随筆-序」


君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。

孔子 「論語」


君子は言を約し、小人は言を先にす。

「礼記」


君子は豹変す。小人は面を革む。

「易経」


大賢は大愚と見せるにあり。

カトー 「対連詩」


学者は「自然」の探求を喜び、愚者は余計なことを知らぬのを喜ぶ。

ポープ 「人間論」


尺も短き所有り、寸も長き所有り。

屈原 「楚辞」


愚かなる者も黙するときは知恵ある者と思われ、その口唇を閉じるときは聡き者とおもわるべし。

ソロモン 「旧約聖書-蔵言十七章二十八節」


愚かな人にありては、聡明なる人が愚者に対して嫌悪を感ずるよりも百倍も多くの、聡明な人への反感が見出さるることを知れ。

サーディー 「ゴレスターン」


愚かな知恵者になるよりも、利口な馬鹿者になれ。

シェイクスピア 「十二夜-一幕五場」


愚者がこの世に出た理由は、賢者に彼らを生活させるためである。

ラスキン 「断片」


愚者と賢者はともに害がない。半分の愚者と半分の賢者だけが、いちばん危険である。

ゲーテ 「親和力-二部」


愚者の時間は時計で測定できるが、賢者のそれはできない。

ブレーク 「天国と地獄の結婚」


愚者はあとから行うが、賢者は最初に行う。

トレンチ 「格言のなかの教訓」


愚者は己れが賢いと考えるが、賢者は己れが愚かなことを知る。

シェイクスピア 「お気に召すまま-五幕一場」


1 - 20 ( 35 件中 )  [ / 1 2 / 次→ ]

[PR]
偉人 人生
生活 家庭 人間 人間関係
感情 理性 性格・態度 学問
政治 経済・経営 国家 社会
道徳 宗教 自然 職業

このページの先頭へ