男・女

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反抗的になりがちな女はよく諭し、寝床に追いやって叩け。それで言うことをきけば、それ以上の手に出てはならない。

マホメット 「コーラン」


唯女人と小人とは、養い難いとなす。これを近づくれば、不遜なり。これを遠ざくれば則ち怨む。

孔子 「論語」


多くの女性が、すこぶる如才のないのは最高の恵みである。ほかの富を残らず身につけている女性が、如才のなさに欠けている場合には、禍いが起こる。

オスラー (「ウィリアム・オスラー卿の生涯」より)


大多数の女は、愛人の死を、彼を愛していたから泣くのではなく、むしろ、ますます愛されるに値する女であるとみられたくて泣く。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


大部分の女は多くのことばを費やして、ごくわずかしか語らない。

フェヌロン 「語録」


女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。

デッカー 「正直な売春婦-三幕一場」


女が年取って女でなくなると、そのあごにはひげがはえる。だが、年取って男でなくなった男に、いったい何がはえるのか。

ストリンドベリ 「父」


女が終わるところに劣悪な男が始まる。

ハイネ 「思想と警句」


女が貞淑だから男もそうであって、女は必要から貞淑である。

ホー 「ビックス氏からの手紙」


女たるものは、つねに男たちの運の行く手に立ちふさがり、かつ不幸なるほうへと導く。

エウリピデス 「語録」


女というものは、いかに考えてもわれわれの天使であり、悪魔であり、この地上の世界の最善であり、最悪である。

ジャンチ・ベルナール 「恋愛術」


女というものは、お前たちの耕作地だ。だからお前たちの思うままに手をつけるがよい。

マホメット 「コーラン」


女というものは、始終どこかに故障のある機械みたいなものだ。

スタンダール 「赤と黒」


女というものは、自分の身についた不潔の疑いには我慢できないのだ。

バーナード・ショー 「人と超人-三幕」


女とは、毛皮はないけれども、その皮が非常に珍重される動物だといいたい。

ルナール 「日記」


女にとって束縛は免れえない運命で、女がこの束縛から離れようとすれば、いっそうはげしい苦しみに出会う。

ルソー 「エミール」


女に向かって自然は言う。綺麗なら結構、賢いのもご勝手、だが、尊敬されるのが肝心と。

ボーマルシェ 「フィガロの結婚-一幕四場」


女に愛されていることが確かであると、男は彼女が他の女より美しいか、美しくないかを検討する。女心がわからないと、顔のことなど考える暇がない。

スタンダール 「恋愛論」


女のもとへ赴こうとするならば鞭を忘れるな。

ニーチェ 「ツァラトゥストラ」


女の天性には母性と娘性とがあって、妻性はない。妻性は無理につくられたもので、母性と娘性との混合でしかない。

魯迅 「而己集-小雑感」


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