松下幸之助

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社会の発展に寄与するために何をなすべきかを、お互い経営者は考えねばならない。わが業界、わが企業という考えだけをすることは許されない。

松下幸之助


私はこれまで、できるだけ無理をしないということで、経営をすすめてきた。いいかえれば、自分の力の範囲で仕事をしてきたということだ。

松下幸之助


私は経営を公明正大にやってきた。いかなる商品も売れるからといって不当な利益をむさぼったこともないし、この価格が適当適正だと考えたものについては安易な値引きをすることもしなかった。

松下幸之助


経営がうまくいくのもいかないのも、国がうまくいくのもいかないのも、外部ではなく内部に原因がある。

松下幸之助


経営が好きで、辞を低くして知恵を集めることができるものは、誰でも経営者になれる。

松下幸之助


経営が好きであれば、かりに遊んでいても、そこからふっとヒントを得て、それを経営に有効に活かすことができる。

松下幸之助


経営というものは、非常に躍動的な、しかも生きた総合芸術である。経営には真理が活かされ、善も美も活かされている。そして国家社会のために大きな貢献をするのが、経営である。こう考えると、経営というものは、ほんとうに崇高な総合芸術である。

松下幸之助


経営とは、総合的な生きた芸術である。白紙の上に平面的に価値を創造するだけでない。立体というか四方八方に広がる芸術である。となれば、経営者はまさに総合芸術家。したがって単なる金儲け、単なる虚栄のための経営であってはならない。人生とは何か、人間とは何かという哲学がなければならない。そうでなけれぱ名画を描くことはできるものではない。

松下幸之助


経営には、勇気が必要である。その勇気は、何が正しいかというところから生まれてくる。

松下幸之助


経営には、理屈でない、目に見えない、言うに言えない要因が働いて、想像もできないような成果を生みだすことがある。

松下幸之助


経営にも、万一の場合に備えて、設備や資金などのダムをつくり、ゆとりをもった経営をすすめていくことが肝要である。そうすれば、いかなる経営環境のもとでも安定的な経営をすすめていくことができるだろう。

松下幸之助


経営は「私」のものではない。私企業であるけれども、その本質は「公」である。単に会社あるいは個人の名において運営しているにすぎない。

松下幸之助


経営をいちばん熱心に真剣に考えるのは、中小企業の主人公だ。大企業の経営者は困難を直接肌で感じないから、おのずと行動に力弱さが出てくる。

松下幸之助


経営をすすめるとき、気宇は大きく、神経は濃やかでなければならない。

松下幸之助


経営学は知ることができる。しかし、生きた経営というものは、教えるに教えられない、習うに習えない、自得するしかないものだ。

松下幸之助


経営理念は、まず経営者が考えて考え抜いて、自身で心の底から、これだ、と思えるもの、さらに従業員も株主も納得できるもの、広く世間の人びとが賛成してくれるもの、そして天地自然の理にかなっているものでなければならない。

松下幸之助


経営者が社員の給料を増やすことは大事である。しかし、社員が魂を打ち込んで仕事ができる環境を整えることのほうが、さらに大事である。

松下幸之助


経営者でも、政治を知らない人はダメである。政治家でも、経営を知らない人はダメである。

松下幸之助


経営者というものは、平時にあっては後方で采配を振るっていればよい。しかし、非常時には、みずから難局にあたって率先垂範するべきである。

松下幸之助


経営者に欠くことのできない条件は、体験、カン、判断の速さ、実行力、勇気の五つである。

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